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よくある質問
名前、生年月日の正しい、身に覚えのない支払請求がきましたがどうすればいいですか
幾つか可能性の考えられるパターンです。可能性としては、
1. 架空請求詐欺
2. 親族などに名義を使われた
3. 自分自身の借金
の3つが挙げられます。
架空請求詐欺
まず最も可能性の高いものが架空請求の詐欺です。これはDMやメールなどで届いたり、また大手銀行や公的機関の名前を偽った封筒で届いたりすることがしばしばあります。これらの詐欺業者はヤミ金などと結託をしている可能性も少なくないため、連絡を入れることは好ましくありません。詐欺業者は同じ名称・所在地・文言で大量に督促状を送付します。そのため、インターネットで検索をすると架空請求業者として名称が出てくる可能性もあります。これらは放置しておけば、連絡が来ないため問題はありません。
親族などに名義を使われた
これは最も危険なパターンです。親族に名義を使われた場合、訴えることができません。今までこのような事態がなくとも、たとえば結婚後、義理の両親に借金癖があったり、また伴侶の兄弟姉妹に同様の性癖があったりすることも考えられます。
先の架空請求とは違い、これらは放置しておけば幾度も督促状や催告書を送ってきます。このような場合にはまずは自分の名義を勝手に使った相手を特定するか、どうしても不明な場合には当所に相談することをお勧めします。
自分自身の借金
信販会社やサラ金会社から借金をしていたにも関わらず、忘れていたと言うケースもよくある話です。これらの金融会社は5年間に取立をしなければ時効となる可能性が生じるため、定期的に督促状を送付しています。忘れていた自分の借金と言うものは実はありがちな話。よく思い出してみると言うことも大切です。