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複利計算によるチェック
過払い金を取り戻したい!
(A)過去の取引履歴をチェックする
(B)利息を引き直す計算をする
(C)サラ金に過払い金の請求を行う
ここでは主にAとBについて簡単に行える方法についてご説明します。
(A)取引履歴のチェックについて
過払い金の請求を行うには、過去、サラ金会社からいくら借りて、どれくらいの歳月をかけて返済をしたか履歴を調べる必要があります。しかし、ここには3つの問題が潜んでいます。
正確な履歴がわからない
たとえばA社というサラ金から100万円の借金をしたとします。この借金を10ヶ月間、月々11万円ずつ返済した完済したとしましょう。これであれば覚えているかもしれませんが、普通は何月何日に借りてどれくらい返済をしたのか正確に覚えている人はほとんどいません。
履歴の開示に応じない
履歴がわからない場合、普通は内容証明を用いて取引履歴の開示をサラ金業者に行います。大手であればこれらはすんなり応じてくれることがほとんど。しかし、中小零細のサラ金業者や、グレーゾーンな貸金業者、もしくはもう既に廃業したり、名前を変えて営業しているようなサラ金であれば、履歴の開示に応じないことも少なくありません。
これらは本来であれば違法ですが、過払い請求の裁判の前にまた取引履歴の開示の裁判をするというのは一般の人には酷なことです。しかし専門の弁護士であれば、これらの違法行為に対して強く対処することができるのです。泣き寝入りをするよりは専門家に相談することをお勧めします。
履歴が正確に思い出せない
多重債務者に多いパターンですが、たとえば複数のサラ金から借りた後、借金の一本化を図ったり、また別のサラ金に返済するために違法な金融から融資を受けたりといったケースがまま散見されます。このような場合、いつ、いくらを借りてどのように返済をしていったのか、債務者ご自身がよくわからなくなっていることがほとんどです。
これらに対しても専門の弁護士であれば、一つひとつを丁寧に洗い直してゆくことができるため、思い出せる限りのメモでも良いので、まずを相談をしてみることです。
(B)複利計算によるチェック
複利計算によるチェックは簡単に行うことができます。ただし、そのためには先の(A)に述べたように、過去、いくら借りたのか、何社から借りたのかを思い出せるだけでもメモしておくことが必要です。
なんとなく漠然と思い出して計算しただけでも、意外に過払いは多く戻ってくるもの。簡易なツールで計算をする以外にも、専門家に相談をすれば、よりしっかりと正確な請求金額を知ることができます。まずはフリーダイヤルまでご相談下さい。