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特定調停とは

特定調停と任意整理

素晴らしい人なら特定調停を

自分で知識を吸収し、債務整理を行いたい。あふれんばかりのやる気をもって、自力で人生の再起を試みる。とても素晴らしいことです。特定調停は、そういう素晴らしい人のための債務整理

任意整理は、そこまで素晴らしくない人のための債務整理です。なぜなら、専門家が借金問題を解決するからです。

世の中にはたくさんの専門家がいます。たとえば、事件が起きたときは警察官に連絡をしますね。なぜなら、警察官が現場に踏み込めば、犯罪者はタジタジだからです。訴訟をするときは、弁護士に連絡をしますね。弁護士が代理に立てば、被告はタジタジです。借金問題をきっちり解決したいときは専門の法律家に連絡をします。専門の法律家である弁護士が債権者と交渉をすれば、債権者はタジタジになるからです。

特定調停は、専門家の助けもいらないほど素晴らしい人のための債務整理です。

素晴らしい人なら、特定調停を。そうでもないな、と思ったら任意整理を。わからないときには、とりあえず当所にご相談を。

特定調停と任意整理の違いは大きく分けて3つです。

1自分で行うか、専門家に委任するか

最も大きな違いはこの点にあります。特定調停は原則的には債務者本人がすべての手続きを自分で行い、裁判所の仲介によって和解交渉を行うものです。このため、費用面に関しては特定調停の方が安く済みます。

ただし、減債交渉や返済期間の繰延、債務の引直計算の手法や過払い金の返還額など、トータルで考えると圧倒的に専門家の方が有利になることも少なくありません。そのため、特定調停を行うつもりでも、無料相談を利用するなどして双方を比較してみることは大切です。

2費用とリスクのバランス

特定調停は費用が安いかわり、債務整理に関する責任のすべてが債務者本人にかかってきます。これは特定調停を考えている債務者の多くが軽く見なしがちですが、ほぼすべての債務者が後に重大なリスクを孕んでいることに気づくことになります。

たとえば特定調停を行うためには、サラ金会社の一つひとつに取引履歴の開示を請求する必要が出てきます。しかしサラ金会社の中には法律違反を承知で、取引履歴の開示に応じなかったり、「後日に郵送」で送るなどと称してのらりくらりと逃げ回ったり、放置しているところが多数存在します。

なぜそのような事態が起こるのか。これはそもそもサラ金会社側の視点からすると「借りたお金を返さないどころか、借金の減額を申し込んでくるなんてありえない」と言う意識があるためです。これに対して債務者側が借金を滞納したまま、二度三度と取引履歴の開示を請求し続けるのは相当にしんどいことです。

しかし、任意整理であれば専門の弁護士が法的手段と交渉スキルを駆使するため、サラ金会社に対して有無を言わせず、取引履歴の開示を行わせることができます。

これはあくまでもリスクの一端です。この他にもたとえば特定調停が終われば調停調書が作成されます。しかし、これは必ずしも債務者側に有利なかたちになるわけではありません。相当に厳しい返済計画になる可能性も高いのです。加えて調停後の返済に際して、もし返済計画よりも一円でも、また一日でも返済が遅れた場合、サラ金会社は即座に差し押さえを行うことができます。なぜなら調停調書に記された返済計画を破ることは、即ち裁判所が執行を認めているも同然であると言うこと。このため、万一差し押さえをされた場合、泣いても笑ってももはやどうしようもないのです。

この点に関しても任意整理ならば弁護士が代理となります。このため、弁護士は責任をもってギリギリまで債務者の債務を減債し、必要であれば返済期間も大きく繰延させることができるのです。

3解決までの日数と取立停止にかかる時間

特定調停はとかく煩雑な手間がかかります。やってみようと自分で取り組んだのは良いものの、難解な法律用語や手続きに行く手をはばまれて結局頓挫してしまったと言う人は枚挙にいとまがありません。

裁判所が親切に教えてくれることを期待している人もいるようですが、これは端的に言ってあまり期待できません。ときには親切に教えてくれる人もいるようですが、基本的に公務員はみんな忙しく、しかも自分の仕事を増やすことを嫌がります。このため、けんもほろろな対応や事務的な態度に終始して、何がなんだかわからず、記入用紙だけを押し付けられ、四苦八苦しながら何とか記入してみたのは良いものの、提出後、書類に不備があったと裁判所から突き返されたと言うことはよくある話なのです。

このような手間をクリアした後、取立の停止命令が出るまでにはさらに数日がかかります。調査期日はそのさらに1ヶ月後。調停日はそこからさらに1ヶ月後。大変な手間と時間をかけながら、特定調停は進んでゆくのです。

任意整理の場合、委任してしまえばその後、債務者は一切関与せずに済みます。放置していれば極限まで借金が減る。結局のところ、楽であり、しかも有利であると言う点に尽きるのです。

しっかり減らす。大きく取り返す。その真剣さの証。そこでシン・イストワール
借金を減らしたいから、なるべく安く債務整理を行う。必要だったら自分でやる。その考えは正しいものです。またお金がないから特定調停に取り組んでみたと言う人も少なくありません。シン・イストワール法律事務所ではお客様のその気持ちを汲んで、任意整理は着手金を千円だけ頂いています。

なぜ千円なのかと思う方もいることでしょう。 実際のところ、着手金無料で債務整理を行なっている弁護士もごまんといます。しかし、一円の着手金もいただかない場合、やる気のない債務整理事務所の中には「この案件は面倒だ。どうせお金はまだ払ってもらってないし」と放置してしまうところもあるのです。

シン・イストワール法律事務所は違います。どこよりも真剣に債務整理を行います。しっかり減らし、過払いがあれば大きく取り返す。その志の裏付けとして千円をお預かりさせていただいているのです。また、たとえ千円であってもお金を支払うことで債務者の方も我が身のこととして真剣になれます。

借金問題の解決に対してどこよりも真摯である。シン・イストワール法律事務所の任意整理は千円の着手金をいただきます

お悩みの方、まずはお電話でご相談ください。 0120-67-3160 受付は年中無休 お急ぎの方は今すぐこちらから

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