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債務超過の際のネットサーフィンは「超」危険 2

インターネットでは「自分」が問題になることも

(2)の「情報を得る側の主体的な視点に振り回されること」ですが、これは一言でいえば「情報を調べる自分が問題になる」ということです。

これは非常に繊細な問題です。先にお話をしたように、インターネットはテレビや新聞と違って双方向のやり取りによって成立しています。

双方向のやり取りとは何か。すぐに思い浮かぶのはSNSやチャットなどです。これらはツールを介してお互いにやり取りをすることで場をつくり上げるものです。一方的な情報発信の場ではありません。

しかしそれ以前にもう一つの問題があります。それは「検索エンジン」です。検索エンジンで検索するということはつまり『自分の調べたいことだけを調べられる』ということなのです。

たとえば同じ観葉植物であっても、育て方について調べる人と、害虫や病気について調べる人とでは表示される結果がおのずと異なります。

借金についてもそれは同じです。債務整理をしたい人は、債務整理について調べますが、借り入れを増やしたい人が検索をすれば、それは借金をするのに都合の良いサイトしか出てきません。

そして問題となるのは、自分の調べたいものだけがずらりと居並んだ検索結果の中には、大体自分と同レベルの人しか出てこないのが実情なのです。

一つ具体例を挙げますが、「審査のゆるい消費者金融」などという掲示板が出てきたら、そこに書き込む人たちは、ほぼ100%自分と同じ視点、同じ考えの人ばかりなのです。

だから債務超過に陥っている人がこのようなものを調べだすと、自分と同じ境遇の人ばかりが出てきて「ああ、だいじょうぶ、だいじょうぶ。まだまだ借金できるよ」などと書き込みをしたり、もしくは「いざとなれば踏み倒せばいいさ」などと書いていたりしている可能性が非常に高いのです。

もしそういう場所に入り浸っている中で、たまたま「債務整理をしましょう」といった書き込みを見つけたらどうでしょうか。もしくは当サイトのような債務整理事務所のウェブサイトを見たらどうでしょうか。間違いなく無視するはずです。

人は自分の都合の良いようにしか物事を見ていません。10社・20社と借金を重ねて毎日居留守を使っているような人が、借金の整理という前向きな行動よりは、同じような境遇で傷を舐めあっている方がずっと精神的には楽に決まっています。

ただし、断言しますが、そんなところに入り浸っていても、いずれ、ほぼ全員が破滅的な最後を遂げるのは目に見えています。こればかりは絶対と言い切れるほど間違いありません。

かたやテレビや新聞は、ある程度の品質が担保された情報を一方通行で流しています。ニュースを見ていたら、スポーツに興味がなくてもスポーツについても報道されます。政治について興味がなくても、嫌でも政治についてのニュースは流れます。経済でも、天気予報でもそうです。

少なくともニュース番組では「借金をいつまでも放置しましょう。だいじょうぶですよ」とは言いません。しかしそれを平気で言ってくるのがインターネットの怖いところ。一言でいえば、自分の甘えに直結しがちな世界だということでもあるのです。

もちろん、だからと言って新聞やテレビと言った旧世代のメディアにだけ頼りましょう、といっているわけではありません。今後、インターネットは他のメディアをどんどん駆逐してゆくことは間違いありません。ただ、インターネットには、自分に都合の良いものばかりを見てしまうという恐ろしさがある点だけはゆめゆめ忘れないようにしていただきたいと思っています。

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