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債務整理と任意整理との違いとは?デメリットについても知ろう

債務の整理方法については、最近ではネットなどで手軽に情報を手に入れられるため、ある程度の知識があるという方が増えてきました。しかし情報が多すぎて、調べれば調べるほどどうすれば良いのかわからなくなってしまう方もいます。具体的には、どの整理方法が良いのか、どこの司法書士・弁護士事務所に依頼すべきなのかがわからなくなってしまうのです。今回は、債務の整理方法としての債務整理と任意整理の違い、それぞれのデメリットについて紹介します。

債務整理と任意整理とは。その違いについて

債務整理とは、任意整理・民事再生・個人再生・自己破産・過払金請求の手続きの総称のことです。つまり、任意整理は債務整理のうちの1つの手段を意味します。任意整理とその他の手続きの違いは、その他の手続きは必要に応じて裁判所を介することになるのですが、任意整理は裁判所を介さずに整理手続きを行えることです。したがって、本記事においては任意整理を裁判所の手続きが必要でないものとして、債務整理を裁判所の手続きがいるものとして説明をしていきます。

どの手続きを選択すべきかは、借り入れている債務の支払い状況や契約内容によって決めるべきですが、素人判断では思わぬ損害を被りかねません。ですので、ご自分で決断されるよりも、司法書士や弁護士へ相談するのが一番です。その前に、まずは以下で債務整理と任意整理のデメリットについて知りましょう。

債務整理手続きのデメリット、対処法

債務整理は、払い切った債務とこれから払う債務によって、大きく2つの手続きに分かれます。まず、借金を払い切った分についての過払金請求について見ていきましょう。

まずは、過払金返還請求についてですが、過払金とは利息制限法に定められている以上の金利で支払った利息分のことです。過払金は場合によっては訴訟を提起しなければ返ってこないこともあります。そこで、金融業者としては、裁判を起こすよりも過払金のうちの何割かを金融業者が支払うことで和解をしようと交渉することがあるのです。さらに、過払請求ではその交渉金額の割合が決まっており、場合によっては全額を返還してもらえません。しかし、ジャパンネット法律事務所は100%返還してもらう姿勢で請求を行っています。

次に、自己破産と個人再生について。自己破産と個人再生は、その書類作成が非常に複雑であるため、素人が自分で取り組むには非常にハードルの高い手続きです。また、弁護士に依頼するとしても、債務整理に熟練した弁護士でない限り、スムーズに書類作成をしてもらえるとは限りません。その点、司法書士は書類作成業務が中心です。弁護士に依頼した場合に比べて勝るとも劣らないでしょう。

任意整理手続きのデメリットとその対処

任意整理は、担当する司法書士の交渉手腕によって、結果がかなり左右される手続きです。さらに、金融会社は司法書士事務所の過去実績を細かく把握しており、ランク付けをしています。したがって、ランクの低い事務所を選んでしまうと、交渉がうまくいかないことがあるのです。知り合いの弁護士や司法書士を紹介してもらうと、任意整理が得意なのかどうか、実績があるのかもわからないため、非常にリスクが高くなってしまいます。

事務所選びは、債務の返済期間を伸長できるか否かが一つのポイントです。通常の事務所は、5年間の返済期間で60回払いにまで伸長してくれます。よって、債務を支払いきる期間を3年以下に設定するような事務所は選ばない方が良いでしょう。反対に、5年以上返済期間を伸長してくれる事務所はかなり優良なため選んだ方が良いです。イストワール法律事務所はとにかく実績が多く、交渉力が他の事務所とは違います。過去には、120回払いにまで伸長できた実績もあるので、安心して任せることができるのです。

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