ヤミ金被害に遭ってしまうことは人生の災難です。しかし「災い転じて福となす」とも言います。ヤミ金問題を逆手に取って、ヤミ金への借金のみならず、多重債務などのすべての借金問題をまとめて終らせてしまいましょう。

『ヤミ金対策の成果とは』-本質的な効果を見据える

当所はヤミ金対策を強く打ち出していますが、そもそもヤミ金対策における成果とは何でしょうか。お客様から見ればそれはもちろん「ヤミ金業者からの取立をなくすこと」に尽きます。言うまでもなくそれは最も大事なこと。しかしそれだけでは忘れてはならない、もう一つの使命が果たせません。

ヤミ金対策を通じてお客様が実感して欲しい当所のもう一つのサービスとは、

と言うことです。

『目先か全体かで悩む前に』-ヤミ金か一括処理か

ヤミ金は犯罪です。ヤミ金被害に遭ったにも関わらず「ヤミ金対策をしようかな、止めようかな」などとグズグズしている暇はありません。放置してしまえば、ヤミ金問題はまるで枯れ草に火をつけるように被害を拡大させ、債務者のみならず、多くの関係者に大変な迷惑を及ぼすことになるのです。

だからこそいかなる場合であってもヤミ金被害に遭った場合には、何を置いても至急ヤミ金対策を行うべき。これは重病に罹ったときと同じです。ガンに罹れば医者に診てもらわなければ治りません。同じようにヤミ金対策を行わずに放置すれば、症状は債務者の予想を遥かに上回る速度で進行してゆきます。ヤミ金被害に遭ったら、まずはフリーダイヤルか無料フォームでヤミ金問題の相談をしましょう。

『一難去ってまた一難』-借金の連鎖を防ぐために

ヤミ金問題が解決すれば、とりあえずはホッと一息つけるはず。しかしヤミ金から借入をする人のほとんどは一般のサラ金からも複数借入をしています。この多重債務の問題が終わらないと、せっかくヤミ金問題が解決したにも関わらず、再び返済のためにお金を工面しなければならなくなります。場合によっては生活のためにまたサラ金会社を探し出し、借入をしたところ、またもヤミ金被害に遭ってしまったと言うケースもあるのです。

『ヤミ金対策はあくまでも対症療法』-本質的な解決から顔を背けると

ヤミ金対策はいわゆる対症療法です。大きな問題が起こったため、とりあえず最優先でこの問題を処理すると言った類になります。これは例えば「毎日アルコールを大量に飲んでいるため、肝硬変に罹った」と言うようなもの。ヤミ金と言う名の肝硬変は手術によって治療できます。しかし借金と言う名のアルコールの摂取を辞めない限り、同じ問題は幾度も再発するのです。

そう述べると「では、お金が足りなくなるたびにヤミ金対策を行えば問題はないのでは」と思う人もいるかもしれません。これは先の病気で例えれば、命に関わるような大手術を何度も繰り返すと言うこと。手術が終わるたびに酒浸りのような生活をしていれば、当然身体そのものが弱り切ってしまいます。

ヤミ金対策もこれと同じ。何も考えずにヤミ金対策を繰り返せば債務者の人生は破滅します。なぜなら最初のヤミ金問題で、債務者はご家族や友人・知人などに大変な迷惑をかけた可能性が高いためです。この時点で債務者は周囲からの信頼を喪失したにも関わらず、さらにまた同じ問題を繰り返そうとしている。そのような状況で一体誰が債務者を後見してくれると言えるのでしょうか。

信販会社やサラ金会社は「信用」によって融資するかどうかを判断しますが、そんなものよりも家族や友人たちの「信頼」の方がずっと大切です。なぜなら、彼らは債務者の人生の隅々にまで影響を及ぼすため。考えてもみてください。いざと言うときに家族や親戚の誰も助けてくれなくなったらどうしますか？　しかも債務者自身はお金もない、そうなると当然ヤミ金対策も依頼できないのです。そのような中でヤミ金の気配だけが刻一刻と近づいてくる絶望感は他に比べるべくもありません。借金問題と言う本質的な問題を解決せずにいるとこのような事態になりかねないのです。

『ヤミ金対策の後に』-ヤミ金もサラ金も取立を同時にストップ

多重債務者がヤミ金から借入を行うと、ヤミ金への返済資金を工面しているその間、通常のサラ金からも取立や督促を受けることになります。しかし債務者の頭の中は最優先の返済先としてやはりヤミ金があることでしょう。このためサラ金への支払いはどうしても遅れがちになってしまいます。

さて上記のように多重債務がある中でヤミ金被害にも遭ってしまったため、ヤミ金対策を行ったとします。しかしヤミ金対策が終わって安堵したのもつかの間、今度はサラ金への返済に頭を悩ませねばなりません。大きな山を乗り越えた向こうに、さらに険しい山が続く。これではさすがに精神的に辛いのではないでしょうか。