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シン・イストワールのヤミ金対策
ヤミ金問題では、融資から取立に至るまでの流れの中で幾つか注意するべきポイントがあります。次の項目では、借入先がヤミ金であるか判断がつかない場合や、ヤミ金が本性を現した場合、債務者が危険にさらされる可能性のある場合などについて記しています。もし、下記の事例に該当した場合、すぐにヤミ金対策の無料相談を行うことをお勧めします。
ヤミ金かどうかを見定めるチェックポイント
- ・雑誌・駅前での看板・ティッシュ配りのチラシなどを用いて宣伝をしている
これらの広告はヤミ金・サラ金双方が用いているため、やや判別しにくいところがあります。しかし、雑誌や看板・チラシに書かれている内容をよく読み込むと、
- 極端な低金利
- 登録番号欄に都(1)と書いてある業者
- 都道府県に貸金業者として登録していない
- 審査不要・ブラックOKなどと記載
などと言うものがほとんど。これらはいずれも明確なヤミ金です。とくに利率が異常に低いものはまず信用できません。
これらの他、DMや携帯メールなどで「融資いたします」と言った広告を一方的に送りつけてきたり、連絡先が「090」で書かれていたりするものは、まずヤミ金と思って間違いありません。疑わしいものには近寄らない心がけを持つようにしましょう。
融資の際の疑問点
ヤミ金のシステムはサラ金に似ているようでまったく異なるものです。ヤミ金にはサラ金のような法律の規制が存在しません。これは債務者にとっても危険であると同時にヤミ金側からすれば威圧・恫喝で債務者を精神的な窮地に追い込むしか取立の手段がないことを意味しています。
そのため、ヤミ金業者は融資に際して審査をしてもあまり意味を持たず、審査と呼べるような手順がない傾向が強いのです。場合によっては債務者の身分証明や連絡先だけを簡単にチェックするし、後は口座番号を伝えれば一方的に振込をすると言ったケースもあります。ただし、その後の取立は過酷を極め、逃げられなくなることは覚悟しておかねばなりません。
もし、押し貸しのように一方的な振込をしてきたり、僅か数日で異様な金利が付いたりする場合はすぐにヤミ金対策の相談をして下さい。
なお家族や会社の電話番号をヤミ金に抑えられた場合、大至急ヤミ金対策を行わないと大問題に発展します。なぜならば債務者の家族や会社はヤミ金にとって「担保」となるためです。この点だけはゆめゆめ忘れてはなりません。
ヤミ金に引っかかってしまった後に気をつけるべきポイント
一度でもヤミ金から融資を受けてしまうと、その後、債務者は必ず威圧・恫喝・嫌がらせを受けることになります。ヤミ金対策を行わなければ、これは半永久的に終わりません。また放置をすればするほど家族・親族・勤め先・友人知人・近隣住民から公的機関や住居の大家さんまで、ありとあらゆる人にヤミ金からの嫌がらせが及ぶのです。
取立の放置について「他人事だからどうでもいいや」とは思ってはなりません。ヤミ金から嫌がらせを受けた人々は、その怒りのほこ先を債務者に向けます。会社であれば即時懲戒解雇となり、家族であれば離婚はもちろん勘当や一家離散もあり得るでしょう。賃貸アパートに住んでいるのであればほとんど強制的に退去させられる可能性が高いのです。ヤミ金からの取立を放置すると言うことは、後々、誰の助けも得られずに道端に放り出されることと同義なのです。
ですので、ヤミ金対策は遅くとも最初の返済日前に行うべき。この時点ならばまだ家族や会社に迷惑が及ぶ可能性は低く、大事にならずに問題が解決します。誤解されやすい点として、騒ぎを起こされたくないために、多くの人々はヤミ金の言いなりになって高利でも完済すれば良いと思っている節があります。これは絶対にあり得ません。そもそもヤミ金は債務者が幾ら支払ってもけして「完済」にはさせないのです。例えば1万円を借りて利息通り1万5千円を支払ったとしても「まだ足りない」と難癖をつけてきます。これがヤミ金なのです。
だからこそいずれは必ずヤミ金対策が必須になります。問題は早めに処理すべき。この点だけは忘れないようにしましょう。
ヤミ金対策は早ければ早いほど疵は浅くなります。問題が大きく広がってしまえば債務者のみならず、周囲にも被害が及ぶため、とりあえず訊いてみると言った気軽な気持ちで当所にご相談することを強く推奨いたします。
嫌がらせが始まったときに
嫌がらせが始まった場合、ヤミ金対策を除いた他の手段はもはや存在しません。ヤミ金側は「利息が付いて○○円。これを支払わないと嫌がらせを続ける」と言ってきますが、それを支払うと「次は××円。その次は△△円」と延々と搾取が続くのです。もちろん断れば嫌がらせの嵐。なぜならヤミ金としては一度債務者に嫌がらせをした際、債務者側がすんなり支払ったためです。ヤミ金の脳裏には「この債務者は脅せば払う。とくに会社か家族が狙い目だ」などと言った思いで固まっているのです。
だからこそ嫌がらせが始まったのであれば即座にヤミ金対策を行うべき。放置しておけば人生が破滅しかねません。尚、ごくまれにですが利子や元金とは別個にヤミ金は、
- 携帯電話の作成
- 銀行口座の作成
- 印鑑や保険証・運転免許証
などを債務者に要求してくることがあります。
この場合、相手の言葉に絶対に乗ってはなりません。これらはすべて違法行為。犯罪の片棒を担いだとして後に逮捕されます。またその間、例えば携帯電話の利用料金などはすべて債務者の元に請求がゆくのですから、借金問題が解決したことにはならないのです。 もし上記のような要求をヤミ金から受けた場合、ヤミ金を怒らせないように曖昧な口ぶりでその場を濁し、すぐにでもヤミ金対策のご相談をして下さい。